『50代からでも挑戦できる』セカンドライフにおすすめの一生涯楽しめる趣味があります
『あなたの趣味は何ですか?』こんな事をよく聞かれることがあります。
52歳の私が即答することができる今一番ハマっている事、そして皆さんにもおすすめしたい楽しい趣味、それは何といっても登山です。
登山といっても、テント泊で何日も山の中を縦走するとか、雪山に登るとか、そんな立派なものでは無く(それも楽しいのですが・・)もっと気軽に近くの山の中を歩くといった、いわゆるトレッキングと呼ばれる日帰りの山歩きです。
ということで、これから趣味を持ちたいと思っている方、そして50代からでも生涯続けることのできる趣味としての登山、その楽しさとは何なのか、をまとめてみました。
楽しいの① 冒険心 準備や知識を学ぶ
田舎育ちの私は幼少の頃、裏山に自分だけの秘密基地を作り、ワクワクしていたことを思い出します。
そのワクワク感は何だろう?と考え、出した答えは『非日常』です。
”豪華な旅行に行く”とか”夜景がきれいなスウィートルームに泊まる”とか、そんなにお金をかけなくても十分に堪能できる『非日常』が山にはあるんです。
一歩山に入れば、携帯電話は圏外、食べるものや飲み水ですら確保できない、道に迷えば遭難、雨や雷、蜂に熊、ケガをすれば下山不可能・・・
そんな日常では全く考えることも想像することも無い危機感と、それを回避する為の準備、冒険の為の知識を学ぶ、これはエベレスト登山でも近所の山歩きでも同じです。
ワクワクする非日常の冒険心がそこには詰まっています。
楽しいの② 森の中の非日常
1ℓの水、着替えにレインウェア、食料と絆創膏、あれこれ詰めた重たいザックを背負い、汗だくになりながら森の中を歩く。
しかし不思議なことにつらさは1㎜も感じません
なぜなら森の中にもまた『非日常』がたくさんあるからです。
苔生した森の香り、たくさんの草花、鳥のさえずり、時にはシカやリスなどの動物と出会う事もあります。
都会の人間中心の社会を離れ、森の中に足を踏み入れることでしか感じることのできない大自然のルールがそこにはあります。
そして森林限界まで登ればそこには木々は無く、わずかながらの高山植物と限られた動物しか存在しない ここもまた非日常の世界です。
楽しいの③ 解放感と達成感
そんな思いをしながら必死で登っても、頂上にいる時間は10~20分程度、筋肉痛をお土産に無地下山・・・
達成感はどこに???実は私がそれを感じるのはこの後なんです。
いつも私は朝一(8時頃)から山に入り、休憩含め4~5時間程度の日帰りコースを選んでいます、下山時刻は13時位になるよに。
下山後は事前にチェックしておいた日帰り温泉で入浴とお昼ご飯、入浴前にタイツ(加圧タイプCWX)を脱いだ時の解放感・・・ここなんです、いつも達成感を感じる瞬間!
登山の緊張感からも開放され『今日も無事にやりきったー』ってね。そして入浴、重だるい足と汗をかいた体が癒される時間、入浴後にお蕎麦なんか食べたらもう最高ですよ。
まとめ
自分のペースで無理なくお手軽に始められるのが山歩きです。
山道を歩くためのバランが動作で、体幹も鍛えられ、心にも体にも良いスポーツです。
山の知識を学び、まずは最低限の道具を揃えて、挑戦してみてはいかがでしょうか。
私は一人で山歩きすることも多いです、危険と言われる人もいますが、知識を学び無理をせず、入山時の届など、準備をしっかりしておけば、恐れずに『非日常の冒険』を楽しんでも良いのではないでしょうか。