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山歩き

アルプス初心者におすすめの日帰り絶景登山、中央アルプス主峰『木曽駒ヶ岳と千畳敷カール』

アルプス初心者におすすめの日帰り絶景登山、中央アルプス主峰『木曽駒ヶ岳と千畳敷カール』

2022年8月に中央アルプス、木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)へ行った登山記録です。
あいにくの悪天候でしたが、いろいろな経験ができ心に残る素晴らしい登山でした。

登山口までのアクセスや登山ルートの様子などを記事にしてありますので、山歩きの参考にしてみてください。

登山概要

木曽駒ヶ岳は長野県中央アルプスの主峰で標高2,956m日本百名山に選定されています。

千畳敷カール標高2,650mまではロープウェイで簡単に上がることができ、雲海や高山植物を見られる散策スポットでもあります。

ロープウェイから木曾駒ケ岳山頂まで往復5時間程度で行けることもあり、アルプス初心者でも日帰りで登れる山として人気があります。

交通アクセス

駒ヶ岳ロープウェイの乗車口『しらび平駅』までは一般車両通行禁止となっており、マイカー利用の場合は『菅の台バスセンター駐車場』から専用路線バスを利用します。

🚌バス利用は JR駒ヶ根駅前バス停より駒ケ岳ロープウェイ駅行きのバスで約45分

🚗マイカー利用は 中央自動車道『駒ヶ根IC』下車、駒ヶ岳方面へ進み『菅の台バスセンター駐車場』までICより約3分→路線バスにて駒ケ岳ロープウェイ駅まで約30分

  1. 駐 車 場  
    菅の台バスセンター駐車場 ¥800/日 (350台)
  2. 登山ルート
    菅の台バスセンター(バス)→しらび平駅(ロープウェイ駅)→千畳敷→乗越浄 土→中岳→木曽駒ヶ岳(往復)
  3. 所要 時間
    往復 約8時間
  4. ト イ レ
    バスセンター・しらび平駅(無料)  各山荘(有料)

 

登山記録

バスとロープウェイで千畳敷駅まで

8月14日 AM4:00 まだ暗いうちに菅の台バスセンターに到着、駐車場にはすでに数十台の車が停まっていました。
この駐車場は24時間空いている為、前日から車中泊をしている人が多いようです。
5時15分始発のバスに乗る為に、まだ空いていないチケット売り場にも人が並んでいます。
ここのチケット売り場でロープウェイ駅までのバス料金と千畳敷までのロープウェイのチケットを購入できます。

チケット料金は往復で¥4,200/人

AM5:00に到着、このバスには乗ることができませんでしたが、通常の始発時間5:15の便に乗りいざ出発!
しとしとと雨が降る中、ロープウェイ駅を目指し狭い山の中を進んでいきます。


30分ほどバスに揺られると、『しらび平ロープウェイ駅』に到着です。
先行バスの乗客がすでに列を作ってロープウェイを待っています
20分程度待つと、大きなゴンドラのロープウェイに乗ることができました。

雨と霧で視界はほとんどありませんでしたが時折見える谷底に驚くほどの高さを感じます。

7~8分程度で千畳敷駅『ホテル千畳敷』に到着、ここは標高2600mにある日本一高い場所に立つホテルとして有名です。

ホテルを出るとすぐに千畳敷カールが目の前に広がりますが、雨はさらに強さを増していて霧も濃く歩き出す人もまばら、多くの登山者がホテル内のカフェで外の様子を見ながら休憩しています。



千畳敷カールは何とか見えていますが、『宝剣岳』は霧の中に隠れてしまっています。

八丁坂を登り乗越浄土へ

レインウェアとザックカバーを装着し、小雨になってきたのを見計らって出発です。
まずは目の前の駒ケ岳神社に参拝してから、登山口に向けて歩き始めます。
50mくらい先までは何とか見えている状況です、気温も低く手元の気温計で14℃、レインウェア―を着ていても寒さを感じ、とても8月中旬とは思えません。

今回は標高3,000m近い山に初心者パートナー同行ということで、高山病の心配もあったのでかなりスローペースで歩いていきます。


駒ケ岳神社にて参拝


レインウェア―を着て歩きます

10分ほど歩くと登山口に到着します、ここから尾根までは岩場の急登で有名な八丁坂を一気に登っていきます。

登山口より少し歩き進むと、雨が上がり霧もはれてきました。
ここでなんと今日はあきらめかけていた雲海の姿を見ることができました、登山者も皆足を止めて写真撮影をしています。

八丁坂では息を切らさないようにゆっくりとした足取りで進んでいきます
躓いて滑落する事故などもあるそうなので、特に大きな岩場では慎重に歩きます。
すっかり霧もはれ、宝剣岳も山頂までよく見えてきました。
振り返ると、千畳敷ホテル(ロープウェイ駅)が遠くに見え千畳敷の広さとここまでの高さを感じます。

階段を上ると乗越浄土(のりこしじょうど)と呼ばれる尾根部にでます、千畳敷ホテルから約1時間20分ほどで到着です。

尾根部ということもありすごい強風が吹いていて吹き飛ばされそうです。
気温計は12℃とさらに下がり、強風のせいで体感温度は10℃以下の真冬の寒さです
レインウェアーの下にシェルジャケットを着ても寒く感じます。
指先の冷たさにはカイロを使い温めます。(冬用のグローブでもよかったと後悔・・・)

中岳から駒ケ岳山頂へ

乗越浄土から宝剣岳・中岳・駒ケ岳方面へ進むと5分ほどで、宝剣山荘があります。
あまりの寒さで登山者の多くは山荘に立ち寄り暖を取っています。
ストーブで温まっている山荘の中で、少しの間休憩をしトイレをお借りし(有料¥200)再出発です。

あまりの風の強さに一時は下山も検討しましたが、様子を見ながら歩き まずは中岳山頂を目指します。
ガレ場と大きな岩場を慎重に歩き、15分程度で中岳山頂 標高2,925mに到着です。

中岳付近では風も少し弱まり、一気に駒ケ岳山頂に向かいます。
岩場に急な下り坂が長く続き、コル部のキャンプ場へ 霧の向こうにテントが2張程は見えています。
駒ケ岳山荘を横目に 駒ケ岳への上りが始まります。
こんな天気の日でもたくさんの登山者とすれ違いながら30分ほど歩き、無事駒ケ岳山頂に到着です。

まずは駒ケ岳山頂神社に参拝、今日登山できたことを感謝し無事下山できる事をお願いします。

霧が晴れてくれることを少し期待しながら山頂で一休み。
しかし願いむなしく360度何も見えず、次回リベンジを決意し虚しく下山となります。

千畳敷カールを散策してロープウェイ駅へ

下山後は千畳敷カールの高山植物を見ながら散策ルートを一周して、ホテルへと向かいます
帰りのロープウェイやバスも 臨時便が設定されており、スムーズに駐車場まで下りることができました。

行動時間 約8時間  歩行距離4.7km  標高差上り527m 下り527m

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