群馬県でおすすめの日帰り初心者登山、榛名山(榛名富士)コースタイム約3時間
2022年3月 群馬県の榛名富士(榛名山)に行った登山記録です
登山口までのアクセスや登山ルートの様子などを記事にしてありますので、山歩きの参考にしてみてください。
今回は山歩き歴2か月の初心者パートナーと 一緒に歩いてきました。
ゆっくり歩いても1時間ほどで登ることができ、体力に自信のない登山初心者におすすめの山です。
登山概要
榛名富士(榛名山)は群馬県の中央部に位置し標高1,391m、富士山のような美しい形が魅力的で湖対岸の掃部ケ岳と共に人気の高い山です。
山頂からは関東平野が一望でき、ロープウェイを使いその眺望を楽しむこともできます。
赤城山、妙義山と共に上毛三山と呼ばれている榛名山(日本二百名山)の一座で、周辺の麓には榛名神社、中腹には伊香保温泉があり、年間を通したくさんの人が訪れる観光地となっています。
榛名山について詳しくは、『高崎市のホームページ』にも掲載されています
交通アクセス
🚌バス利用はJR高崎駅から群馬バス『榛名湖行き』に乗車し終点の湖畔まで1時間半
🚙マイカー利用は関越道渋川伊香保ICから、県道33号(渋川・松井線)で湖畔まで40分
- 駐 車 場
県立榛名公園ビジターセンター駐車場(無料) - 登山 ルート
榛名富士登山口→榛名富士山頂→榛名湖温泉→榛名湖畔→登山口 - 行動 時間
約3時間(周遊ルート) - ト イ レ
県立榛名公園ビジターセンタートイレ(無料)

登山記録
ビジターセンター側の登山口から山の中へ
3月も中旬を過ぎ気温の高い日が続いたことから、登山口のあるビジターセンター付近までは雪も無くスムーズに車を走らせることができました。
しかし車を停め一歩外へ出るとやはり寒い!気温は2℃、風もあり体感温度はさらに寒く感じます。
ビジターセンターでトイレをお借りし、登山靴を履き歩き出します。


残雪の登山道でロープウェイ山頂駅へ
登山道へ入るとすぐに雪道となり、登りはじめる前にスパイクを装着!
登山靴の上から靴下を履くような感覚で簡単に装着可能・安定性もあり、値段もお手頃なので冬の低山登山の携帯にはおすすめです。
緩い坂道を歩き進むとすぐに、なにやらガタゴトと音が聞こえてきます。
朝9時のロープウェイ営業の開始です。
振り返れば、木立のすき間から見える榛名湖も少しずつ遠くなり、標高が上がっていくのが実感できます。
特に急斜面も無く、ゆっくりとしたペースで1時間程度歩くとロープウェイ山頂駅に到着します。
山頂駅周辺には、ロープウェイで登ってきた観光客で賑わっていました。



榛名富士山神社で参拝
ロープウェイ山頂駅の北側、歩いて5分程の高台に榛名富士の山頂があります。
石造りの階段を登り山頂を目指します。
階段途中の鳥居をくぐり頂上に到着!
頂上には榛名富士山神社が鎮座しており、縁結び・御産の神様として信仰されています。
ここからは谷川岳や武尊山など、山北側の景色も遠くまで眺めることができます。



ゆうすげ温泉方向へ下山・湖畔でランチ
山頂での眺望を楽しみ、下山の準備をします。
下山ルートは登ってきた道と違い、榛名湖西のゆうすげ温泉側に下ります。
登ってきた東側のルートより急斜面の上、残雪も深いです。
途中多くの登山者とすれ違いましたが、スパイクを履いていない人は大変そうでした。
50分程で下山完了、湖畔の温泉施設横の登山口に到着です。
湖畔を散策しながら、ビジターセンターに戻ります。
途中、湖畔のベンチで少し早めのランチタイム!
薄っすらと凍った湖を眺めながら、温かいコーヒーを飲みます。
休憩後、駐車場に戻り本日の登山は終了です。



歩き終わって
今回は1時間程度で登れる山ということもあり、初心者パートナーと景色を楽しみながらゆっくり歩いてきました。
チェーンスパイクを履いていれば、残雪の斜面もそれほど問題なく歩けました。
ロープウェイが上空をダイナミックに通過する姿など、榛名富士ならではの光景にも感動しながら、あっという間の山歩きでした。
湖畔散策、ランチタイムも含めて3時間ほどの行程でした。
行動時間3時間10分 歩行距離3.7km 標高差上り337m・下り337m
